Ankerは2026年5月28日、新型リチウムイオン電池「NLB(Neo Lithium-ion Battery)」を発表しました。釘刺し試験100%クリア、不純物150ppb以下、300回充放電後も劣化を抑制する安全性重視のバッテリーセルです。
3つの安全技術
- 不純物排除:磁性異物150ppb以下に抑制、電解液の水分・フッ化水素も厳格管理
- 劣化低減:負極表面処理を見直しデンドライト(内部ショートの原因)を大幅抑制。300回充放電後もリチウム析出を抑える
- 過酷試験:釘刺し100%クリア、1.4t耐圧、135℃耐熱、過充電試験すべて合格
なぜ代替素材でなくリチウムイオンか
Ankerは半固体電池やナトリウムイオン電池を採用しない理由として、実証データ不足、航空機持ち込み制限・廃棄ルール未整備、サイズ・重量面の不利の3点を挙げています。
3層防御
NLBセルで発火原因を減らし、新開発BMSで全セルを秒単位個別監視(軽度異常は一時保護、重度は永久ロック)、難燃性筐体で火を封じ込める3層構造。
第1弾製品
NLB採用の「Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)」が登場。Qi2認証取得。今後他製品にも段階的に展開予定。
ケイコ所長とコージ助手のひとこと

ケイコ所長
Ankerがリチウムイオン電池を磨き上げたNLBを発表したのう。釘を刺しても燃えないとは心強い。半固体に走らず、あえてリチウムイオンを極める判断には技術への自信を感じるぞい。

コージ助手
代替素材の課題を明確に説明してくれたのが参考になりますね。航空機持ち込みや廃棄ルールの問題は普段気にしない部分ですが、グローバルに製品を売るAnkerならではの視点だと思いました。

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