MVNO契約数が1年間で12.5%増加し4277万件に。5期連続で純増数がMNO上回る
総務省は2026年7月、2025年度第4四半期(2026年1〜3月)の電気通信サービス契約数に関する四半期データを公表した。MVNO(格安SIM)の契約数は4277万件に達し、前年同期比12.5%増加。2024年度第4四半期から5期連続でMVNOの純増数がMNO(大手キャリア)を上回っている。
MVNO市場の現状(2025年度第4四半期)
| 指標 | 数値 | 前期比 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| MVNO契約数 | 4,277万件 | +3.1% | +12.5% |
| MVNO市場シェア | 18.5% | +0.4pt | +1.5pt |
| MVNO純増数(2025年度) | 475万件 | — | — |
大手キャリアの契約シェア
| 事業者 | シェア | 前期比 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|
| NTTドコモ | 32.9% | -0.1pt | -1.0pt |
| KDDIグループ | 26.2% | 横ばい | -0.4pt |
| ソフトバンク | 18.7% | -0.4pt | -0.5pt |
| 楽天モバイル | 3.6% | +0.1pt | +0.4pt |
| MVNO | 18.5% | +0.4pt | +1.5pt |
MVNO事業者別シェア(SIMカード型)
- インターネットイニシアティブ(IIJ) — 24.9%
- オプテージ(mineo) — 8.2%
- NTTドコモ(旧NTTレゾナント) — 5.6%
- NTTドコモビジネス — 4.8%
- 日本通信(b-mobile) — 4.8%
5Gと4Gの契約動向
世代別の契約数では、5Gが1億2632万件(前年同期比+12.7%)と引き続き増加。4G LTEは1億885万件(同-3.4%)と減少傾向が続く。国内の3Gサービスは2026年3月31日で完全終了した。
MVNOが伸びている理由
- 料金の安さ:大手キャリアのサブブランドとも競合する低価格プラン
- オンライン完結:eSIMの普及により店頭不要で契約可能に
- MNPの活性化:乗り換え割引の拡大で他社への流出が加速
- 通信品質の向上:大手キャリアの回線品質向上によりMVNOでも十分な速度に
- IoT/通信モジュールの増加:車載や業務用の通信モジュール契約が急増(1469万件→1601万件)
こんな人におすすめ
- 月々のスマホ料金を安くしたい人
- 格安SIMへの乗り換えを検討している人
- MVNO市場の動向をビジネスで把握したい人
よくある質問
Q. MVNOと大手キャリアの違いは?
A. MVNOは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供する事業者。料金は安いが、混雑時の速度が落ちやすいなどの違いがある。
Q. 一番シェアの大きいMVNOは?
A. SIMカード型ではIIJ(インターネットイニシアティブ)が24.9%で首位。
Q. MVNOの契約数は今後も増える?
A. 5期連続で純増数がMNOを上回っており、IoTモジュールの需要も加わって拡大基調が続くとみられる。
まとめ
総務省の四半期データによると、MVNO契約数は4277万件に達し、前年同期比12.5%増と堅調な伸びを示している。5期連続でMVNOの純増数がMNOを上回るなど、格安SIMへの移行が加速。楽天モバイルのシェア拡大(3.6%)も含め、携帯市場における「MNO以外」の選択肢が確実に増えている。
関連リンク
2026年7月時点の情報です。

MVNOの契約数が4277万件に達したのじゃ。5期連続で純増数がMNOを超えとる。IIJがSIMカード型シェア24.9%でトップ。楽天モバイルも3.6%とじわじわ伸びておる。もはや「格安SIMは一部の玄人向け」という時代ではないのう。

通信モジュールの契約が急増しているのも注目ポイントですね。車載や業務用IoTでのMVNO需要は今後さらに拡大する見込みです。eSIMの普及で契約のハードルも下がりましたし、MVNO市場の成長はまだ続きそうです。





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