ソフトバンクから、生成AIの利用を前面に出した5Gスマートフォン「Natural AI Phone」が2026年4月24日に発売されました。
Natural AI Phoneは、米Brain Technologiesが開発する「Natural AI」を搭載したスマホです。アプリを切り替えながら操作する従来のスマホとは違い、AIに依頼して情報検索、予定確認、メッセージ送信などをまとめて進められる点が特徴です。
この記事では、Natural AI Phoneの価格、返却プログラム利用時の実質負担額、AI機能の見どころ、購入前に確認したい注意点を整理します。
参考:ソフトバンク発表、ソフトバンク製品ページ、S-MAX、AI Watch
Natural AI Phoneの価格まとめ
まずは、ソフトバンクでの価格を整理します。S-MAXによると、ソフトバンクオンラインショップなどの直営店での本体価格は93,600円(税込)です。
| 購入方法 | 本体価格 | 返却プログラム利用時の目安 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 新規契約/MNP | 93,600円 | 25カ月目返却で24円、13カ月目返却で12円 | 月1円の見せ方が強い |
| 機種変更 | 93,600円 | 25カ月目返却で38,568円、13カ月目返却で22,052円 | MNPほど安くはない |
| ワイモバイル/LINEMOから番号移行 | 93,600円 | 25カ月目返却で9,960円、13カ月目返却で4,980円 | ソフトバンク内の移行でも負担は小さめ |
新規契約またはMNPで「新トクするサポート+」を使う場合、1〜24回目が月1円、25〜48回目が月3,899円という構成です。25カ月目に端末を返却すれば実質24円、13カ月目に返却すれば実質12円と案内されています。
ただし、これは端末返却が前提の負担額です。端末を手元に残して長く使う場合は、本体価格93,600円を基準に考える必要があります。
Natural AI Phoneの特徴
Natural AI Phoneの一番の特徴は、スマホ内の操作をAIに任せやすくしていることです。
- 本体右側面にAIボタンを搭載
- 画面内容を理解して検索や共有などを提案
- 複数アプリをまたぐ操作をAIに依頼できる
- FocusSpaceで旅行、学習、買い物などの目標を整理
- Gmail、Googleマップ、Googleカレンダー、YouTube、LINE、食べログ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの操作に対応予定
例えば、気になる飲食店を見つけたときに、検索、予約、予定確認、相手への連絡までをAIにまとめて頼めるような使い方が想定されています。
ソフトバンクの製品ページでは、Natural AIが「あなたを理解し毎日をサポートするパーソナルAI」と説明されています。従来のスマホのようにアプリを一つずつ開くのではなく、AIエージェントに目的を伝えて進める方向性です。
主なスペック
スペック面では、ミドルハイクラスのAndroidスマホとして見てよい構成です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年4月24日 |
| カラー | トゥルーブラック、トゥルーホワイト |
| ディスプレイ | 約6.7インチ 有機EL、フルHD+、120Hz |
| CPU | Snapdragon 7s Gen 3 Mobile Platform |
| メモリ/ストレージ | RAM 12GB、ROM 256GB |
| バッテリー | 5,000mAh |
| カメラ | 約5,000万画素+約5,000万画素+約800万画素、フロント約3,200万画素 |
| おサイフケータイ | 対応 |
| 防水/防塵 | IPX4/IP5X |
防水はIPX4なので、水回りで強く使えるハイエンド防水スマホというより、日常の水しぶきに配慮したレベルとして見ておくのがよさそうです。
購入者特典も実施中
ソフトバンクでは、Natural AI Phone購入者向けの特別キャンペーンも案内しています。
2026年4月24日掲載の案内では、画像生成AIの「Picsart」が90日無料、音楽生成AIの「SOUNDRAW」が3カ月無料になる特典が用意されています。無料期間終了後は有料プランに移行するため、使い続けるかどうかは事前に確認しておきたいところです。
ケーコジ的な注意点
Natural AI Phoneは、AIスマホという新しい方向性が面白い端末です。一方で、価格の見方には注意が必要です。
- 月1円や実質24円は端末返却が前提
- 返却しない場合は残価相当の支払いが残る
- 13カ月目返却では条件や特典利用料の確認が必要
- AI機能の利用にはインターネット接続が必要
- AIが操作できるアプリは今後拡大予定で、発売時点では対象アプリが限られる
- 機種変更ではMNPほど安くないため、本体価格との比較が必要
特に「AI機能をどこまで日常的に使うか」が判断ポイントです。AIボタンやアプリ横断操作に魅力を感じるなら面白い選択肢ですが、普通のAndroidスマホとしてだけ見るなら、同価格帯の他機種とも比較した方がよいです。
まとめ
Natural AI Phoneは、2026年4月24日にソフトバンクから発売されたAI特化型の5Gスマートフォンです。
本体価格は93,600円で、新規契約またはMNPなら「新トクするサポート+」を使って25カ月目返却で実質24円、13カ月目返却で実質12円という強い価格設定になっています。
ただし、安さは返却前提です。端末を長く使う人は本体価格を基準に、AI機能を試したい人は対応アプリや無料特典の終了後料金まで含めて確認しましょう。
ケーコジ的には、MNPで2年程度使ってAIスマホを試したい人にはかなり面白い端末です。一方、機種変更や長期利用目的なら、他のAndroid機種との比較を忘れないようにしたいところです。
参考リンク
- ソフトバンク:「Natural AI Phone」を“ソフトバンク”で4月24日に発売
- ソフトバンク:Natural AI Phone 製品ページ
- ソフトバンク:Natural AI Phone 購入者特典
- S-MAX:Natural AI Phoneの価格情報
- AI Watch:Natural AI Phone発表会レポート

AIスマホで月1円は
かなり目を引く条件じゃな

ただし実質24円や12円は
端末返却が前提ということですね

その通りじゃ。AI機能を試す価値と
返却条件をセットで見るのが大事じゃ

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