ソフトバンク、OpenAI活用のサイバー防衛サービス「Patching as a Service」を3000社に拡大。1000人体制で本格提供
ソフトバンクとSB OAI Japanは2026年7月18日、OpenAIのAI技術を活用した法人向けサイバーセキュリティー対策ソリューション「Patching as a Service」の提供対象を3000社に拡大し、本格提供を開始した。あわせて「AIサイバー防衛室」を設置し、約1000人体制でサービスを推進する。
Patching as a Serviceとは
「Patching as a Service」は、重要インフラを支える企業のシステムをサイバー攻撃から防御するサービス。OpenAIのAI技術とソフトバンクの運用ノウハウを組み合わせ、脆弱性診断から診断結果のレポート、対策の提案、パッチの適用までをワンストップで提供する。
提供内容
| 診断種別 | 内容 |
|---|---|
| ソースコード診断 | 不自然なソースコードや設定の不備、古い認証方式などをAIが解析。潜在的な脆弱性や影響範囲を整理 |
| 動的診断 | 検出された脆弱性が実際の環境で悪用される可能性を調査 |
| 攻撃診断 | 外部から確認できるシステムの挙動を基に疑似的な攻撃を実施。攻撃者の視点から脆弱性を検出 |
診断結果は影響や対策の優先度をまとめたレポートとして提供され、システム環境に応じた対策方法も担当者から案内される。
先行実施の成果
一部企業を対象に先行実施された脆弱性診断では、ソースコード1000万行あたり平均約280件の潜在的な脆弱性が検出された。これらの脆弱性はAIによる自動解析で発見され、人的なセキュリティ診断と比べて効率的な脆弱性発見が可能であることを示している。
1000人体制でAIサイバー防衛を推進
ソフトバンクは7月16日付でサイバーセキュリティー対策に特化した組織「AIサイバー防衛室」を設置。SB OAI Japanと合わせて約1000人体制を構築し、「Patching as a Service」の提供や導入企業へのコンサルティングを進める。
まとめ
サイバー攻撃が年々高度化・増加する中、AIを活用したセキュリティサービスへの需要は高まっている。ソフトバンクの「Patching as a Service」は、OpenAIの最新AI技術とソフトバンクの通信キャリアとしての運用実績を組み合わせたサービスとして、企業のセキュリティ対策の選択肢を広げる存在となりそうだ。
関連リンク
2026年7月18日時点の情報です。

ソフトバンクがOpenAIのAI技術でサイバー防衛か。ソースコード1000万行あたり280件の脆弱性を自動検出というのはなかなかの数字じゃ。キャリアだからこそ持つ運用ノウハウとAIの組み合わせは、今後のセキュリティ市場の主流になるかもしれんのう。

AIサイバー防衛室とSB OAI Japan合わせて1000人体制というのは大規模ですね。AIによる自動診断と人間のコンサルティングを組み合わせたハイブリッド型のサービスとして、中堅企業にもニーズがありそうです。





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